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現行最強の王子様を崇めるおたくのブログ

Sexy Zone Summer Paradise in TDC(8/1)

行ってきました、Summer Paradise in TDC。
以下、おおまかな構成やセトリ・感想(主に愚痴)などをつらつらと書いておりますのでお気を付けください。

 
ツイッターにもあげたけど大まかな公演内容。
・公演名『Sexy Zone~ファン感謝イベント&Show~』の通り、コンサート/ライブではなくイベント時々Show。
・公演時間のおよそ6~7割(いやもっとか…)がMCorゲーム。
(ちなみに公演申し込み期間中に公演名の発表はなく、締め切り後に公開されたためその公開時はそれなりにざわついた。)
・歌った曲:マワレ ミラクル、スキすぎて、シーサイドラブ、だって太陽は君なんだ、君と…Milkyway、ドシャブリRainyGirl、シングルメドレー(Cha×3、ネバギバ、KQJ、セクサマ、Duバィ、リアセク、レディダイ、Sexy Zone、君にHITOMEBORE、ぶつかっちゃうよ(EC)
・すべての曲を通しで披露したのではなく2曲ほど歌ってMCやゲームが挟まれる構成。
・ひとつ目のゲーム『Sexy 目隠しゲーム』:ルーレットでランダムに選ばれたファン3人にアイマスクをした上で後ろから目隠し(人によってはハグに近い)をし、ファンが自分の目隠しをしたメンバーを当てる。正解者にはそのメンバーのサイン入りクリアファイルをプレゼント。
・ふたつめのゲーム『Sexy スイカ割り』:3人がそれぞれアイマスクをし、客席のファンの声(+バックのJr.の声)を頼りにビニールボールのスイカを割る。失敗したらそのメンバーは罰ゲーム。
・みっつめ?のゲーム:開場中にロビーに設置してあった質問ボックスに入れられた質問に3人が答える。初日の今日は採用された質問はふたつ。
・衣装は基本的にマワレ ミラクルのPV衣装で、途中でジャケットだけセクセカツアーから使ってるメンバーカラージャケットにお着替え。

…私が見たかったのはこれ(↑)じゃない……!!!というのが率直な感想。
控えめに書いても公演後の脱力感は今まででいちばん大きかった。

この公演が”感謝イベント&Show”になった経緯は詳しくは語られなかったけど、前回のツアーでMCのない構成のものをつくったから話したくて、というようなことをMCで語っていた。
確かにMCのないコンサートは少し物足りなくて違和感があって(座るタイミングもないから)足も痛くなった。
だけど今回TDCで7500円のチケット代を出して見たかったのはオチもわかりにくくてきちんと転がっていかないぐだぐだなMCじゃないことは確かで。
認めたくないけどトータルで考えたらMCが面白くなくてへこんだ。
しゃべることがてんでばらばらだしエピソードも聞き覚えのあるものが多く、初日でこれだと各ソロコン後の3人公演も厳しいんじゃないかと思う。
話したくてしょうがなくて喋ってるというよりはわざわざ話題を探して喋ってる感じが強く、ぼんやり「早く切り上げて歌えばいいのになあ」なんて思っていた。

MCですごく引っかかったのは3人とも客席のファンとの直接のやりとりをしたがっていたこと。
MC中に名前を呼ばれて反応してみたり、小さい子を見つけてかわいいと目を細めてみたり。
微笑ましいといえばそうなんだけど、「こういうのいいね」としきりに言って嬉しそうにする姿は普段のコンサートでの叫び厨を増長させてしまうことに繋がるのではとひやひやした。
『君と…Milkyway』で健人くんから順に客席に降りる演出があって、ステージ上で歌い始める風磨くんと勝利さんそっちのけで健人くんに歓声/悲鳴があがるのは気持ちのいいものではなかったし、聴かせるバラード曲で客席降りの演出を放り込んでくる演者側にもがっかりした。
ファンとの直接のやり取りが楽しいという話の中で誰も「いつものコンサートではできないけど」とか釘をさすようなことは言わなかったし、そりゃ叫ばれて曲の雰囲気が壊れても仕方ないかなあと思った。

Showパートは最新シングル以外の選曲にも演出にも真新しさはとくになくて、見てる限りの自担はかわいくてかっこよかったけどでもな、腑に落ちんな…という感じ。
(あ、スキマジはかなり気合入ってた。笑)
アンコールの『ぶつかっちゃうよ』で誰も本気で振り切れる人がいなかったことにショックを隠し切れないまま終演した。 
あとゲームやMCと曲を交互にするのは得策じゃないかもなーという印象。
盛り上がる曲はファンが立ったり、MCでは座ったりというバタバタが多かったので全体的に散漫な公演に仕上がってしまっていて残念だった。

これを書くと槍が飛んでくるかもしれないけど、3人のTDC公演は楽しみにしてた。
どんな事情かはもうわからないけれど、今年5人の夏にはできなくて3と2に分かれてしまうのならそれぞれ楽しくて素敵な公演になればいいって。
Sexy Zoneの楽曲には歌っているのが”3人”というだけで忌み嫌われてしまう不遇な曲がそこそこあって、そんな曲をちゃんとした形で披露できるならここしかないんじゃないかなって思ってた。
この先また5人でちゃんと活動できる時が来たとして、3人の声で収録された曲を5人の声で披露してもらえるかはわからないし(そしてそれをファンが受け入れられるかもわからない)…と思っていた中に飛び込んできた3人公演だったから、やるならここしかないだろうって。
勝手に期待してハードルを上げていたのも確かだけど、堂島孝平さん作詞作曲の『レディ・スパイシー』が日の目を見られないだなんて…(超私情)
3の可能性の見せどころだったはずなのになあ、もったいなかったなあ…。

単純に時間も余裕もなかったんだろうなと思う。
今日見てて3人(特に上のふたり)の照準がそれぞれのソロコンに合ってしまってるんだなというのはありありと伝わって来たから、今までの3人曲を組み込んだセトリを組み上げるだとか、それが難しくとも上記のイベント&Show内容はもっと詰めようがあるだとか、そういったところに至らなかったんだろうなという。
物理的な距離の近さを以ってファンはアイドルと距離が近いと思うのではないよという気持ちとか、この公演内容でゴーサインが出てしまったことだとかに対するがっかり感ていうのは思いのほか大きくて、じわりじわりと傷口が広がっているなうです。
彼らが良かれと思ってファンにしてくれているであろうことと実際にこちらが求めるものに隔たりがあるというのをまざまざと思い知らされた感じがして結構きつい/(^o^)\

8/1のこの公演は1度しかなくて、たとえ3人のソロコンが素晴らしいもので15日からの3人公演も全然違う素敵なもの仕上がったとしても今日の公演が上に書いたような感じだったことは忘れられない。
でも!各ソロ公演と残りの3人公演合わせて28公演うまくいったらうれしいな。
ていうか各ソロ公演に関してはほとんど心配してないから残りの3人公演10公演どうにかなってるといいね、という希望…。

ほぼほぼ愚痴になってしまった記事におつきあいくださりありがとうございました。